プノンペンのおすすめ観光スポットは?王宮からダークツーリズムまで

都市化された部分と、どことなく東南アジアの片隅的な雰囲気が残る、カンボジアの首都、プノンペン。

日本からの直行便も就航されてから、ちょっとした週末トリップの候補のひとつになっています。

そんなアナタに、プノンペンのおすすめ観光スポットをご紹介します。

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プノンペンってどんな街?

プノンペンって?

プノンペンは人口は約170万人を擁するカンボジアの首都で、まさに政治と経済の中心地となっています。

15世紀前半に、衰退したアンコールを放棄して、この地に都が移されたのが始まりです。

19世紀に入り、当時カンボジアを保護領としていたフランスに開発され、今の美しい街並みが建設されました。

その後、ポル・ポト軍による支配などが続き、街は一時期荒廃しましたが、現在は若者が多く練り歩く、活気のある街になっています。

街はトンレサップ川の西側一帯に広がっていて、観光スポットのほとんどが街の中心部に固まっていますので、ワタシたち旅行者にとっては観光しやすくなっています。

日本からの直行便が就航されてから、プノンペンを経由してシェムリアップ~アンコールワットへ向かうツアーも多くなりました。

中心部のエリアはどうなっているの?

中心部はいくつかのエリアに分かれ、エリアごとにまったく違った雰囲気を醸し出しています。

大きく分けると、

  • リバーフロントエリア
  • ストリート240 ショッピングエリア
  • ボンケンコンエリア

などですが、これらはあくまでも俗称で、正式な名称ではありません。

リバーフロントエリアは夜遅くまでにぎやかな繁華街で、治安もあまり良くないため、宿泊するホテルは、外国人が多いビジネス街~ボンケンコンエリアにあるホテルをおすすめします。

ちなみに、ワタシが今回宿泊したのは、ボンケンコンエリアにある、

Phnom Penh Katari Hotel(プノンペン・カタリ・ホテル)

です。

このホテルは、ランドマークとなる「独立記念塔」の近くで、道に迷った時でも探しやすいですし、部屋は広くてとてもキレイなのですが、にぎやかなエリアであるリバーフロントエリアのホテルと比較すると料金は控えめです。

旅行者にとても人気のレストラン、モック・モニーはこのホテルの隣にあります。

モック・モニーについては

プノンペンの食事はどうしたらイイ?ひとりでも入りやすいお店をご紹介
ANAがプノンペンまで直行便を運航し始めて、すっかり行きやすくなったプノンペン。プノンペンって、何となく治安が良くないイメージもあるけど、ひとりで食事がしやすいお店はあるのかしら?そんなアナタに、ひとりでも入りやすいおすすめのお店をお伝えします。

をご覧ください。

ちなみに、チェックイン時の待ち時間にはウエルカム・ドリンクが!

こういう、ちょっとした心遣いがウレシイですね。

街歩きに疲れた後には、屋上階にある、こじんまりとした静かなプールでのんびりと過ごすこともできます。

おすすめですよ。

プノンペンのおすすめの観光スポットは?

実はプノンペンの観光スポットはそれほど多くはありません。

その分、これからお伝えするスポットは、ゼッタイに見ておいていただきたいスポットです。

アナタの旅のプランづくりの参考にしてくださいね。

王宮

1870年に、当時の首都であるウドンから、このプノンペンに遷都されたときに、時のノロドム王が宮殿を建設したことが始まりです。

当時は木造だったそうですが、19世紀にフランス人によって現在のカタチに再建されています。

現在も王族の公務として使用されてるため、内部は見学することができません。

なお、入口はお隣のシルバーパゴダと共通になります。

シルバーパゴダ

床に20c㎡の銀製のタイルが5,000枚以上敷き詰められていて、それが名前の由来になっています。

ワタシもそれが見たくて中に入るや否やタイルを探したのですが、残念ながら人も多く、絨毯も敷き詰められていて、ほんの一部しか見ることができませんでした。

敷地内にある「コエン・ブリア・バット」の中の巨大な仏跡(仏陀の足跡)は見ておきましょう。

エリアの出口で、ミネラルウオーターが無料で配られていましたが、こんなちょっとした心配りはウレシイですね。

国立博物館

王宮~シルバーパゴダ~国立博物館は隣接していますので、続けて見ると効率がイイですよ。

赤い建物が印象的ですが、館内の展示品も印象的です。

入口のガルーダ像から始まり、中庭を中心に、四角くつながっていますので、反時計回りに見ていきます。

左奥に進む最初の長い廊下の真ん中あたりに「8本腕のヴィシュヌ神像」が、

その長い廊下の突き当りの角に「横たわるヴィシュヌ神の胸像」が展示されています。

そこから右回りにちょっと進んだところに「ジャヤヴァルマン7世像」が展示されています。

この3点はクメール美術の傑作と言われていますので必ず見ておきましょう。

ただし、展示場所はときおり変更になることがありますので、注意深く探してくださいね。

なお、館内は原則カメラ禁止です。

でも、入口右手にある売店のおばさんに「カメラ、カメラ」と言って1USD払うと、こんな許可証みたいなものを発行してくれて、撮影がOKになります。

館内で撮影していると、スタッフに「NO PHOTO!」と言われますが、水戸黄門の葵の御紋のように、”これでもか~!”と先ほどの許可証を見せると、「Sorry,OKay!」と許可が出ます。

ワット・プノン

ワット・プノンとは丘の寺という意味だそうで、まさに丘の上にある寺です。

この寺は、14世紀末に、ペンというお金持ちの夫人が、メコン川の流木の中に仏像があるのに気づき、その仏像のために建立したという言い伝えがあるそうです。

そして、のちにその丘は夫人にちなんでプノン・ペン(ペン夫人の丘)と呼ばれるようになり、それがプノンペンという街の名前の由来だとか。

そうした信心深い人たちに支えられているステキなお寺ですが、夜は治安が悪くなるので気を付けてくださいね。

独立記念塔

何となくその先端がアンコール・ワットの尖塔にも似ているこの塔は、フランスからの独立を記念して1958年に建てられました。

なお、塔の内部や敷地内には入れません。

夜はライトアップされて、とても趣きがあります。

セントラルマーケット

プノンペンの中心部にある、ドーム型の大きな建物です。

中心部のドームの下には貴金属関係のお店がたくさんあります。

ドームの中心から放射線状に伸びる通路にはさまざまなお店がひしめきあっています。

ニセモノなども多いので見学程度で。

ストリート240

ノロドム通りと王宮に挟まれた、約100メートルのオシャレな通りです。

ステキなカフェや雑貨店などが軒を連ね、見ているだけでも飽きません。

品質も良いので、気に入ったものが見つかればお土産には最適です。

シソワット・キー

リバーフロントエリアの象徴ともいえる風景が続きます。

夜は治安が良くない地区ですので、昼間のお散歩に。

ナイト・マーケット

プノンペン駅から真東に伸びる道とシソワットキーが交わる場所にあります。

にぎやかで人通りも多いので、治安の面ではダイジョブですが、貴重品には気を付けてください。

ちょっとしたステージが開かれていることもあります。

川通り観光船

トンレサップ川の観光船です。

トンレサップ川から眺めるプノンペンの夜景は全く違った風景です。

17:00~19:30の間に30分間隔で出航している1時間コースが、ひとり5USDと格安でおすすめです。

ただしこの船に乗るにはチケット売り場のようなものはなく、とりあえず人の列に並んでください。

時間が近くなるとどこからともなく係の人が現れますので、5USD手渡しします。

混みますので、おつりのないようにした方が良いでしょう。

おそらく係の人は誰からお金を受け取ったか覚えていないほど込み合いますので、お金を渡したらさっさと中へ入ってしまいましょう。


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プノンペンのダークツーリズムは?

ダークツーリズムとは、元々はイギリスの研究者が用い始めた言葉で、「暗い場所への旅」、「闇を見る旅」といったところでしょうか。

分かりやすく言えば、人類の負の遺産などを訪れることです。

広い意味では、有名人の墓地などを訪れることもダークツーリズムに当たるかも知れません。

そして、プノンペンのダークツーリズムと言えば、1975年から始まった、ポル・ポト政権による大量虐殺の跡地です。

トゥール・スレン博物館

元高校であったこの建物には、約2万人が収容されたと言われています。

ポル・ポト派の残虐行為を後世に伝える博物館として当時のまま保存されています。

ボンケンコンエリアの西側にあり、アクセスも容易ですので、ぜひ訪ねてみることをおすすめします。

キリング・フィールド

プノンペンの南西にあるチュンエク村にあります。

トゥールスレン(博物館)から連行された人たちがここで虐殺されました。

慰安塔内にはたくさんの遺骨が安置されています。

トゥール・スレン博物館を訪ねて、ポル・ポト政権時代の歴史を学んでから行きましょう。

まとめ

どんどん都市化が進むプノンペン。

クメール美術からダークツーリズムまで、人間の光と影が凝縮されています。

ぜひ一度訪ねてみてくださいね。

Kaoru

ひとり旅が大好きなオフィスワーカー。
当サイトと 徒然なるママの365日 を運営しています。

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