
先日、チェンマイを訪ねました。
日本からの直行便はなく、バンコクから国内便を乗り継ぎます。
バンコク~チェンマイ間の飛行時間はおよそ1時間20分ですが、ちょっと贅沢して、往復ビジネスクラスを利用してみました。
タイ国際航空の国内線は?
タイ国際航空は、いわずと知れた、タイ王国のフラッグシップ・キャリア。
日本や各国との直行便はモチロン、国内でも充実したネットワークを誇っていて、タイ国内においても、10都市に就航しています。
タイ国際航空は、専門誌やビジネス誌などによるサービスランキングでは、いつも上位の常連ですが、やや過剰過ぎたのか、最近では放漫経営としてニュースになりましたね。
でも、タイ国際航空の素晴らしさは変わらないと思いますし、ファーストクラスなら、これ以上ない至福の時を味合わせてくれます
ぜひ頑張って、経営を立て直して欲しいと思います。
乗継やラウンジはどうなっているの?
乗継はどうなっているの?
バンコクから地方都市へ
タイ国際空港やANAなどを利用して、バンコク・スワンナプーム空港から、プーケット、チェンマイ、チェンライ、クラビ、サムイ、ハジャイへ乗継ぎする場合は、2階フロアに到着後、
- 「Transfer to Chiangmai, Chiangrai, Phuket, Krabi, Samui」の案内表示に従ってパスポート・コントロールまで進みます
- 入国スタンプを受けた後、国内線の出発ゲートのコンコースAまたはBへ進みます
- バンコク・ドンムアン空港運航便へ乗り継ぐ場合は、コンコースD中央の入国審査で手続を済ませて、受託手荷物を受け取ってから、ドンムアン空港へ移動します

地方都市からバンコクへ
続いて、タイ国際空港を利用して、プーケット、チェンマイ、チェンライ、クラビ、サムイ、ハジャイからバンコクへ戻る場合です。
ワタシのように、チェンマイからバンコクを経由して日本に戻るには、2階フロアに到着後、国際線への乗継ぎエリアを通って、3階国際線出発フロアへ移動します。
出国手続きは最初の出発地の空港(この場合はチェンマイ)で行います。

その他、国内線から国内線、国際線から国際線への乗継については、コチラをご覧ください。
ラウンジはどうなっているの?
往路、復路とも、バンコク・スワンナプーム空港でのラウンジ利用になります。
なので、タイ国際航空の、ロイヤルシルクラウンジまたはロイヤルオーキッドラウンジになります。
この2つの違いについて、以前、タイ国際航空のグランドスタッフの方に聞いたことがあるのですが、特段大きな違いはないようです。
タイ国際航空のラウンジは各コンコースに設置されていますので、目的地に出発する飛行機のゲートに最も近いラウンジを利用してくださいね。

ビジネスクラスのシート周りや食事はどうなっているの?
バンコクからチェンマイへの便は?
ワタシが今回搭乗したバンコク発チェンマイ行(TG102)のフライトスケジュールは、07:50発→09:10着で、機材は773でした。
シート周りはどうなっているの?
シート自体はそれほどゆったりはしていないものの、テーブル周辺は機能的で使いやすかったです。

フルフラットにはならないものの、1時間ちょっとの飛行時間を考えれば、充分にリラックスできるポジションがとれます。

食事はどうなっているの?
出された食事はこんな感じです。

量もほどほどで、美味しかったですよ。
チェンマイからバンコクへの便は?
ワタシが今回搭乗したチェンマイ発バンコク行(TG111)のフライトスケジュールは、15:20発→16:35着で、機材は330でした。
シート周りはどうなっているの?

う~ん、往路の773の方が良かった…。
773の方が広く使えたという印象です。
ただ、足元がとてもひろく、その点では快適でしたが、広すぎるのか、ワタシが小さすぎるのか、シートベルトをしたままだとシートポケットに手が届きませんでした…。
食事はどうなっているの?
こちらも往路の773の方が…。

いくら1時間チョットとはいえ、もう少し頑張って欲しかったです。
まとめ
いかがでしたか。
タイ国際航空の国内線のビジネスクラスは、飛行時間が短いせいもあるのでしょうが、国際線のそれとは違い、ちょっとサッパリした印象です。
さらに国内便にはビジネスクラスの乗客向けの優先チェックインなどもなく、何となくもうひとつでした。
これなら、エコノミーでもいいかも知れないなぁと思ってしまいました。
でも、お酒が好きな人なら、アリかなぁ…。
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